2020年12月22日
NHKの朝の連続テレビ小説「エール」が先日、完結しました。
今回の主人公、古関裕而の作曲魂に心を打たれました。
彼のすごいところは、敵味方なく作曲すること。
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」を作曲したかと思えば、読売巨人の応援歌も作る。
早稲田の応援歌を作れば、慶応の応援歌も作る。
その対象となるものだけを見て、作曲する姿勢に、改めて共感をもちました。
私たちの目指していることもよく似ていると思いました。
圧迫骨折の方でも、癌の末期の方でも、
通院の方でも、アマニカス入居者の方でも、
大きく見れば、病気の方でも、健康な方でも、
その人にとって、その時必要なことを、できる人ができることをお手伝いすることが、自分たちの使命ではないかと思います。
それは、医療、看護、介護、事務などの枠を超え、人として人とどう向き合っていくかを考えていくかということだと思っています。
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